草の根・人間の安全保障無償資金協力「中央州カブウェ市職業訓練校自動車科施設整備計画」引渡式

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 2016年9月15日,「中央州カブウェ市職業訓練校自動車科施設整備計画」の引渡式が開催されました。この計画は草の根・人間の安全保障無償資金協力によって支援され,被供与団体であるカブウェ職業訓練校に90,588米ドルが供与されました。式典には,小井沼紀芳在ザンビア特命全権大使の他,ゲスト・オブ・オナーとして高等教育省次官オーウェン・ムゲメズル氏,カブウェ職業訓練校代表タイタス・イコワ氏,同校長ローダ・シムワンガ氏らが出席しました。

 被供与団体であるカブウェ職業訓練校は1943年に設立された歴史ある公立職業訓練校で,機械部・建築部・商業部の3分野の技術訓練を提供してきました。機械部自動車科には250名以上の生徒が在籍し,自動車整備や機械整備の技術を学んでいます。

 日本との関わりも深く,日本政府は1980年代より数回に渡りJICA専門家の派遣と機材供与等の支援をしたほか,現在もJICAボランティアが派遣され,訓練の質の向上に努めています。

 しかしながら,当訓練校では,教室不足や実習機材の老朽化などにより,訓練の質の向上に課題を抱えていました。そこで,卒業生の技術力向上に貢献し,より優秀な自動車整備士を育てるために,日本政府は,草の根・人間の安全保障無償資金協力を通じて,施設整備を支援しました。

 この計画では教室と職員室,家具と実習用機材が整備されました。同校で質の高い訓練を提供することで,卒業生の活躍の場が広がるとともに,ザンビアで必要とされる優秀な自動車整備士を輩出していくことが期待されます。

 日本政府としても青年層の雇用につながる職業訓練の重要性を認識しており,ボランティアの派遣等を含めた,多面的な支援を続けていきたいと考えます。  

 本引渡式における小井沼大使のスピーチはこちら